【開発ブログ】マンガ主人公給について
こんにちは!
プラコレデザイナーのたなべです!
2ヶ月前くらいに【冒険記】コーポレートサイトとの1年間という記事を書かせていただいたのですが、今回はその中でご紹介したマンガ主人公給についてちょっとだけ裏側を書きたいと思います!
■マンガ主人公給とは?
マンガ主人公給とは2019年に誕生した福利厚生で、1年に4回行われる「大冒険合宿」での福利厚生ブレストがきっかけで生まれました。
元々は、「Family給」というアイデアが発端で、仲間を大切にするプラコレなので、仲間の家族も大切にしたい!そんな思いから仲間の活躍を仲間の家族や友人に伝える事で仲間も仲間の周りの人も嬉しいすごく素敵なトレジャー給なんです!
そしてそんな活躍を、もっと伝わりやすくマンガとして形にして発表しよう!と決定したのが「マンガ主人公給」です。
■マンガ主人公給ができるまでの流れ
マンガ主人公給は、現在私、たなべ(あず)と、もう一人のデザイナーづかのデザイナー2名で執筆をしております!
これらのマンガを実際にどのようなフローで執筆してるのかというと、1Q(3ヶ月)に1本ずつマンガを執筆し、大冒険合宿に2本同時に発表というフローをとっています。
毎月の終わりにみんなから給のアンケートに答える事でみんなのお給料を決めるという制度があるのですが、そのアンケートの際に今月活躍したクルーのエピソードをそれぞれ書いていただいております。
集まったエピソードの中から一人ずつ選出し、3ヶ月の中で2人の主人公を決定しその2人のエピソードをマンガ化しています!
■冒険エピソードについて
先ほど毎月クルーの活躍エピソードを募集し、その中から主人公を決定していると書きましたが、その毎月集めているエピソードを実際にプラコレのHPで読むことができます。
それがこちら。伝説の冒険島ページのノミネートエピソードというメニューから閲覧できます!
実は先日の22日に4月の冒険エピソードを公開させていただきました!
こんな風に毎月集まったエピソードを社内だけでなく、社外にも公開しているので、皆さんも誰が主人公になるのか予想していただけると嬉しいです。
これらの寄せられたエピソードは、誰が書いたものなのかは私たちデザイナーと武藤さんしか知らない情報なのですが、なんとなく誰が書いたのかうっすら分かるような、そんなあたたかみのある言葉で溢れていて読んでいてとてもほっこりしますよね。
また、プラコレのクルーがどんな視点で仲間を見ているのか、どんな人が仲間に感謝され活躍している人なのかというのも分かります。
匿名だからこそ、恥ずかしがらずに本当に素直に仲間の活躍を認め感謝しているというのが伝わってくるので、このエピソードをまとめるのが私の毎月の楽しみです。
ちなみに、いつも同じようなフォーマットだと飽きてしまうので、毎月新しい似顔絵が追加されたり季節感を意識したデザインにしてみたりと工夫もしています。
これも、デザイナー2人で毎月ワイワイと楽しくまとめているので、ぜひ更新をお楽しみに!
■主人公が決まったら
さて、そんな流れで仲間から寄せられたエピソードから、
「この人を主人公にしよう!」と決まったら。
次の冒険合宿に向けて準備を開始します!
まずは、実際に主人公に決まった人に報告+インタビューをします!
これまでに3人の方のエピソードを描いてきたのですが、皆さん主人公に決まったことを伝えると「本当に自分が・・?」と驚きつつも喜んで下さるので、その伝える瞬間も私の中ではかなり楽しみな瞬間です。
基本的には、寄せられたエピソードをメインの話にしたいのでその活躍についてどんな事を思っていたのかなど詳細を本人から聞くためにインタビューをさせていただきます。
▼こんなイメージ
選ばれるクルーの中には、よく話す方もいれば普段全く話す機会がない方もいます。
デザイナーの仕事をさせていただいていると、そこまでチーム間や業種間の隔たりというものは感じないのですが、遠方からリモートで働かれている方なんかはやはりなかなかコミュケーションをとる機会は少ないです。
また、まだ入社して1年と少しという事もあり、仲間がどんな経緯でジョインしたのかなど知らない事も多いです。
なので、活躍エピソードの他にもプラコレで働くことになった経緯や普段考えてること、他の仲間の事など、最早面談に近い雰囲気でインタビューさせていただいております。
どうしてそこまで聞くのかと言うと、これはあくまで私の場合なのですが、その人がどんなことを考えるのか、こういう場面でどんなことを言う人なのかを理解できないとマンガの中で動かせないからです。なので、自分の中である程度その人をキャラクター化してしまいます。
プラコレには様々な経緯で仲間が集まっておりますが、皆さん本当に熱い思いを持っている方々が多いので、それぞれの人生観など、仲間一人一人に向き合って話ができて非常に勉強になります。これは執筆者の特権かもしれないです。
■インタビューが終わったら
インタビューで色んな話を聞いたら、
早速どんな話にするか一旦プロットをまとめます。
▼実際のプロット(メモ帳に記入)
書き出してみて、セリフや構成を考えつつ6~7ページに収まりそうだなと思ったら、実際に下書きに入ります。
▼実際の下書き(Photoshopで制作)
このように実際にどんな演出にするか、セリフがどう入るか、どんな表情をさせるかを決めます。
そしてここから己の画力と戦うことになります。
特徴を掴みづらい方は本当に似なくて、何回も描き直して・・を繰り返しています。
プラコレのイベント時にみんなで撮った写真とかを参考にずっとにらめっこしているので、その光景を見られたらちょっとした不審者だなぁといつも若干心配しています。
下書きができたらあとは、実際に作画をして完成です。
完成!
■さいごに
今回はプラコレならではのトレジャー給、「マンガ主人公給」について書かせていただきました!
普段はバナー制作や、webデザイン、広告クリエイティブなどのデザイン業務をやらせていただいているのですが、絵で表現するという事も仕事としてさせていただいており、しかもそれがみんなの福利厚生になっているというのがすごいですよね。
デザインの勉強はもちろんなのですが、マンガの構成力・画力もパワーアップしていきたいなと思っているので密かに練習しています。実際に現在進行形で執筆中ですので次回のマンガ主人公給の更新を楽しみにしていただければ幸いです。
次回もお楽しみに。