今年言われた検索エンジン周りの最適化と来年言われそうな最適化
お久しぶりです。
タカギです。
気がつけば世の中はクリスマスシーズン真っ只中
楽しげな雰囲気で気持ちが嬉しくなりますね。
この前まで12月になったばかりだと思ったのに
これが師走のスピード感かと何かしらの驚きを隠せないでおります。
近年の検索エンジン周り
昨今は概ね基本的な概念は変わらない中でも
注目されたことや、新しい要素などには動きがあるので、
そのへんの動きはチェックしておきたいところです。
それでは今年はどんなことが検索界隈を騒がしていたのか。
Core Web Vitals
2021年の最適化周りで一番騒がれて意識されていたのが
このVitalsではないでしょうか?
ちょうど一年前のわたしの記事でも取り上げているくらい
猫も杓子も、この話題でございました。
端的に言えばサイト内における健全性を高め、
サイトの信頼性とユーザー体験を意識しましょうね。
ということで。
1.コンテンツの表示までのサイトのスピード
2.ユーザーがアクションできるまでの応答時間
3.ページの表示される安定度
を、特に評価していきますよ。そしてこれは将来的にランキング要素になります!
と言われ騒がれておりました。
こちらの導入は今年の5月ごろと言われていましたが、延期をされて6月頃より導入されているとのことです。
動画コンテンツ
みなさんもしらずしらずのうちに
楽しむ機会の増えてきたものといえば動画ではないでしょうか?
以前より触れているので、そこまで?という認識ですが
ストーリーズやshort、tiktokのような短い動画を連続で
見るという機会は以前に比べて相当高くなったのではないでしょうか?
検索結果でも すべて 画像 動画 ニュース ・・・
と、動画での表示もいぜんよりスタンダードになっているので、
最近の検索事情でも避けることのできない要素になっていることが
伺えます。
ここ最近でもGoogleから「Video SEO」のガイドラインが紹介されるように
なるなど、MAPやビジネスマイビジネスのように、動画も最適化しましょうね
という動きになっております!
動画とあわせて画像に対して、そしてまたECに対しての最適化の
推奨を言われはじめたというのも今年は目立ってきているのかなという
印象を受けました。
ちょっと膨らみすぎてしまいましたが、話を戻すと
動画の最適化としましては、動画ごとに専用ページを作り
ページ内で最も目立つようにしましょうねというイメージですね。
この辺はVitalsでいうところのLCPに通じて、この次に書くものにも
当てはまるのですが、疑問の解決求められるものへの導き方というのを
考えさせられます。
問題解決+α
検索エンジンを使うユーザーの目的は何でしょうか
それは結果、自分の疑問や目的の問題解決です。
それがどれだけ、スムーズに解決できるかと言うのを
Googleは常に考えているといえますね。
その最たるもので、検索結果に概ねの解決内容を
抜粋して記事を見なくても表示してくれるようにまでに
なっていることを考えると頷けます。
もう10年位も前になるでしょうかGoogleにブラックな対策
被リンクの量だけで上がっていた時代に横行したやり方をNGとして
パンダアップデートとかなんだとか言われて有意義なコンテンツの時代
コンテンツSEOとか言われて情報を網羅しましょう!
文字数を多く書きましょうと言う流れになってきて、もちろんそれは
ユーザーにとっても情報を一気に得られるので良いことなのですが。
ここ最近はただ長いだけではなく、
シンプルに問題の解決→ ユーザーが次に考える行動を
サポートしたり、次に導くアクションを促せているページが
評価されているように思います。
イメージとして
文章を書くときには
「起承転結」での構成でつくられることが基本だと思いますが、
「結起承転」という形で
結論から書いて、その詳細の説明最後の方には、その問題解決をうけて
次にどのようにアクションしますか?という形が主流になっているのが見られます。
このように今年の動きだけでも大筋は変わっていないように
見えていろいろと変化が生まれていることに驚けますね。
それでもGoogleがユーザーに届けようとしていることは、
何も変わっていなくて、それの精度をあげよう!もっと向上させようするために
新しいシグナル、技術を使っていこうということが見て取れます。
それはこれからも続いていくことだと思います。
それでは来年はどんな動きになっていくのでしょうか?
少し覗いていきましょう。
2022年の検索周りについて
それでは来年の検索エンジン周りは何が行われていくのでしょうか?
すこし現状で騒がれていることをあげていきましょう!
ページ エクスペリエンスの 更新をベースにランキング導入
今年の騒がれた検索周りのながれで先にも書いたコアウェブバイタルズがあったと思いますがこのページエクスペリエンスのPC版を2022年にランキングシステムの一部として開始されるとアナウンスがされました。
もちろんページエクスペリエンスシグナルとは今年の6月にモバイル向けに
リリースされたものと同じシグナルとして実施されるとのことで、LCP、CLS、FIDが
含まれていると言われており、HTTPSのセキュリティの部分や、多くの人に取って
あまりうれしくないインターステーシャル広告と言われる。突然画面の途中に
ポップアップで浮かんでくる広告がないことなどが見られるようです。
他の要素もモバイルのものを踏襲しているといわれていますが、
モバイルフレンドリーといわれる、モバイル系のものはパソコン向けからは
除外されるようです。
これは来年の初めの頃春先までの
2022年2月か ら2022年3月末までの期間で開始される予定との
ことですが、これは今回のモバイルのことを考えるとちょっと延期しそうな
雰囲気がありそうですw
モバイルファーストインデックス
あらら、まだ言ってるの?っていう感じに思う人もいるのでは
ないでしょうか。でもまだすべてのサイトがMFIになってはいないと
Googleさんも言っております。
ざっくりと来年の上半期までにはと言う形でアナウンスをしております。
ユーザーが求める最高の形で検索体験。
その最たるGoogleさんでも完璧には作りきれていない検索エンジンの世界。
本当に使いやすくユーザーが望むページ。問題解決を導いて
上げることで、より最適化の世界は広がっていくと思います!
来年も楽しみながら、検索エンジン業界を良いものにしていきたいですね!
ありがとうございました。
それでは皆さん良いお年を!