ファイルの権限とその変更方法について

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どうもこんにちは。
プラコレ新卒ぴよぴよエンジニアのkoです。

最近は、任せてもらえるものも増え、理解不能なことも爆発的に増えてきました。その中でも今回は、ファイルの権限についてお話しできればなと思います。

パーミッションとは?

Lunixのようなシステムでは、ファイルやディレクトリ一つ一つに許可を与えて管理できるようになっています。そのことを「パーミッション」と言います。

Linuxを始めとしたUnixLikeSystemではファイルやディレクトリ一個一個に許可属性を与え、管理出来るようになっている。これを「パーミッション」といいます。

ファイルに書かれているスクリプトを実行しようとするとき
たまに、次のようなエラーが出ることがあります。

「権限がありません」とでますが、これが実行権限の与えられていない状態です。

 

パーミッションの確認

 
ディレクトリの中身を確認するls-laオプションをつけて
ファイルの権限を確認できます。

すると、次のようにファイルやディレクトの中身が
細かく表示されます。
 

これは、現在いるディレクトリ内にあるもの全てのリストとその権限の状態についての内容です。
 
次に、内容を細かく見ていきます。

 

パーミッションの読み方

権限についての説明がなされているのが一番最初のアルファベット10桁の部分です。

-rw-r--r--だと
種別が「ファイル」であり
所有者が「読み書き」
所有グループが「読み」
それ以外が「読み」
ができる、といった状態です。

 

パーミッションの変更

 

このchmod(チェンジモード)と呼ばれるコマンドを叩きます。
744は変更内容を表しています。
 

変更して、再度パーミッションの確認を行うと
四文字目が-からxに変わりました。

これがモードです。
 

モード(数字) モード(英語) 権限
4 r 読み
2 w 書き
1 x 実行

上の合計値で、何が許されているかわかります。
「7」は4+2+1なので上記の「読み」「書き」「実行」全てができる状態でrwx
「6」は4+2なので、「読み」「書き」ができる状態でrw-
「4」は4だけ、つまり「読み」r--というように表現されます。

 
改めて権限の変更コマンド
 

で権限を変更することができ、三桁の数字に関しては
「所有者」「所有グループ」「それ以外」の順で与えたい権限を数字で書きます。
 

おしまい!