Googleアナリティクスの基本的な見方を理解しようの巻
こんにちは
2021年もあけましておめでとうございます!
すでに一ヶ月が過ぎようとしておりますがいかが
お過ごしでしょうか。
今回は過去の3回にわたりアクセス解析とは何か
その中で推奨したGogoleアナリティクスの導入部分までは
行ったので、今回は実際に利用するときの画面の基礎的な
見方をご紹介できればと思っております。
ではいく!
まずは基本的な5つのレポートを知る
Googleアナリティクスは無料で使えるアクセス解析ツールの中で
郡を抜いて機能が豊富で利用することをおすすめさせていただいて
おりますが、その豊富すぎる機能から、どう見たらいいかわからない、
なんだか難しそう、触れなければよかった。などと聞こえてきそうなほど
複雑に見えるかもしれません。
しかしよく見てみると、ちゃんと主要な部分はインターフェイスが統一されていて
それぞれが何がわかるものなのかということを理解しておくことで
知りたい情報(レポート)を呼び出せるようになります。
標準的なレポートはざっと分けると5つあります。
基本的にはこの中のいずれかのレポートをみて分析や解析を
行っていくという風に思って頂ければと思います。
上記のレポートと言う部分を注目してください。
これが、大きくカテゴライズされたメインメニューです。
一つづつ見ていきましょう。
リアルタイム
読んで時のごとく現時点(リアルタイム)で自分のサイトにどれくらいの
人が訪れて、どんなページを見ているのか行動がなどがリアルタイムにわかります。
ここ数年に追加された機能で、リアルタイムレポートができるなんて本当にGoogleって
すごいですよね。
ユーザー
訪問しているユーザーがどんな人なのかというの情報がわかるようになっています。
初めてきてくれたのか、それともリピーターなのか、国は?国内であればどの地域の人が?
スマホでみてるの?PCでみているのという部分まで、結構細かい部分まで知ることができちゃいます!
集客
ユーザーがどこから来たのかがわかる情報が含まれています。
検索からきたのか、広告からきたのか、キャンペーンから来たかなどの
経路などを確認することができます。
行動
ユーザーがサイトに訪問してきてサイト内をどのようにして、巡回したか
がわかるようになります。どのページがよく見られているか、どのページから
どのページに行くのかなどがわかります。
コンバージョン
ここが最終的に目標というか、目的になってくるかと思います。
サイトの目標に達成したかが分かる部分になります。
こちらはもちろん設定を行わないと、ちゃんと計測することが
できないので、こちらは後ほど説明させていただきます。
概ねこの5つのレポートをベースに見ていくことになります。
それでも5つかと思うかと思いますが、実は「集客」や「行動」にある
レポートは多くは共通の見た目になっているので、使っていくうちに
自然に覚えることができるかと思います。
まずはデータな基本となる「ユーザー」を理解する。
まだまだサイトを立ち上げたばかりのときなどは、リアルタイムに人が
いることは殆どないと思いますので、多くの人はユーザーを見ることになります。
そのなかでも似たような名前だけど違いがある部分からご紹介していきましょう!
はい、「ユーザー」の概要を押すとこういうグラフの画面が見ることができると思います。
今回のグラフは私が友人と一緒に作ったサイトのデータになっております。サイトの完全な
身バレを防ぐために2年前のデータなのはご愛嬌とさせてください。
そして唐突な2018年のデータで驚くと思うのですが、そうまさにその記載がある所で
グラフを表示する期間などを設定することができます。
最近の仕様ですと、直近の7日間が表示されていることが多いですね。
もちろん、1ヶ月での表示をして、更にその1ヶ月前との流入数の比較なども
表示できるので、どのくらいサイトの流入が増えたか等も見ることができます。
まず初めて、このグラフを見たい時にすごく気になるのはグラフの下の
項目ではないでしょうか?
似たような数字の羅列ではないでしょうか?
ユーザー? セッション数? ページビュー?
なんか少し差があるんだけど何よって話になりますよね。
ここでは、特によく指標として、見ることが多い3をご紹介します。
ユーザー
ユーザーと言うと、これがサイトに訪れてくれた人の合計数というイメージが
ありますが、ここでのユーザーは少しカウントの仕方の違いがあり、
一般的には「UU」(ユニークユーザー)とも呼ばれ
ある機関にユーザーがサイトに訪れた際、過去2年程度に渡って訪問になかった
場合にユーザー数を1として、カウントし、それ以降に同じ人が何度訪問しても
ユーザー数は1としてカウントされます。
セッション数
セッション数とは、 ユーザーがサイト訪問した回数を意味し、以前の表記だと「訪問数」とされていたこともあります。 離脱したユーザーが30分以内にサイトに戻ってきた場合は、同じセッションとして扱われます。
セッションとは、特定の期間にウェブサイトで発生した一連の操作のことです。
このセッション時間は任意で変更数ことはできますが、理由が特にないのであればデフォルトで問題ないですね。
PV数
ユーザーがページを閲覧したページビューとして1カウントされます。1人がトップから入ってを3ページ見られれば3PVになります。サイト全体でどのくらいのページ数が見られたかという場合はこの数を見ます。
そして大体、月間でどのくらい見られたかなどの数を表す場合はこの数値が用いられます。
いかがでしょう。Googleアナリティクスを導入して、まだサイトに人が来ないうちから少し
流入が増えてきたくらいはユーザーの概要を触るだけでも面白いものです。
まずはここから見る習慣をつけて見ても良いでしょう。
次回はもう少し掘り下げたレポートのみかたなどをご紹介していきたいと思います!