google広告の広告表示オプションについての備忘録の巻

目次

師も走る師走。
クリスマスも終わり今年も残りあと僅か。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
半年ぶりのご無沙汰、サンデーです。

あーさて、年内最後の記事はgoogle広告(googleリスティング広告)の広告表示オプションについて書いていきたいと思います!

知ってはいるものの使っていなかったり、そもそも使っていない人とかもいるかと思いますが、こちらを設定することで色々とgoogle広告を運用する上でメリットがあるのでそのへんを今回お伝えできればと思っておりますよ、わたしは!

そもそも広告表示オプションってなんなのさっ!

さて、ではこの広告表示オプションは何なのかといいますと、google広告は基本的に「タイトル」と「説明文(ディスプリプション)」で構成されているのですが、実はこれ以外にも検索結果に出すことができるカテゴリが有ります!それが広告表示オプションになるんです!

その広告表示オプションはデフォルトで10個となります!そしてその10個が下記となります。

・サイトリンク
・コールアウト
・構造化スニペット
・電話番号表示
・リードフォーム
・住所表示
・アフィリエイト住所表示
・価格表示
・アプリリンク
・プロモーション表示

さらっと表示オプションをご説明!


先に記載したとおり表示オプションはデフォルトで10個ありますが、最低限設定しておいたほうがいいのが「サイトリンク」「コールアウト」この2つは絶対に入れたほうが良いのでこちらをさらっとご説明。

サイトリンク

サイトリンクは、TDの下にリンク付きのテキストを設定することができます。
通常は広告をクリックすると設定されたページが表示されますがそれ以外に、例えば直接お問合せフォームやフェアなどに飛ばしたいときに便利です!

SPはちょっぴりシンプルですが、PCだと通常広告のTDのように説明文も出すことができます。

コールアウト

コールアウトはTDとは別に半角25文字までで入れられて最大10個まで広告に表示させることができます。なので、「無料相談」「お得情報」「24時間対応」「新商品」など商品やサービスの情報を訴求することができます。ただ、通常のTDの後に付くのでそれも踏まえてTDで入り切らない情報などを入れることも可能で、かなり自由度の高い部分になります。

上記の画像の場合、「ブライダルフェア最新情報」、「チャットでかんたん相...」の部分がコールアウトになります。しゃかりきに文字を埋めすぎると逆にわかりずらなくなるのでここは要注意!

広告表示オプションのメリットってなんなのさっ!

さて、この広告表示オプションですが結構メリットがあるのです!その幾つかをご紹介!

メリット1.表示面が増える

こちら広告表示オプションが付くことで広告表示枠が広くなり検索結果を専有することができる!

こちらが何も設定していない場合のサンプル。

こんな感じ。で、例えばサイトリンクをつけると、

伸びる伸びる。下にのびーる!
PCの場合は表示面が広いので占有率は低いもののSPだと検索結果のファーストビューを
広告だけで埋め尽くすことも可能でその効果は絶大です!

メリット2.広告の品質スコアが上がる

リスティング広告は入札金額だけではなく品質スコアで判断されて広告が表示されております。この品質スコアは広告の①CTR、②広告の関連性、③LPの利便性の③つの要素からできております。
先に記載したとおり広告表示オプションをつけることで広告の占有率を上げることができたりTDだけでは表現できない部分を補うことができるので結果的にCTRを上げることに繋がります。

このため、google社も必須ではないもののこの表示オプションについては設定することを強く進めております。はい。

広告表示オプションってどうやって設定するのさっ!

広告表示オプションの設定はとっても楽ちん。広告管理画面に入って【左メニュー】⇒【広告と広告表示オプション】⇒【広告表示オプション】をクリックすると右のメインがウィンドが変わります。ついで、青丸+をクリックすると今選択できるオプションが表示されるので設定したオプションをクリックすると設定画面に移ります。

下はサイトリンクの設定画面です。

※こちらはサイトリンクの画面です。

さすが、googleさんと言ったところで、左の入力窓にドンドコドンとテキストを入れていくだけ。文字数も記載されていてオーバーしたときには赤く表示してくれてお知らせしてくれます。また、実際どんな感じに出るのかしらって方にも安心してご利用いただけるように、サンプル画面もご用意頂いており、至りれ尽くせりとはまさにこのことですね。

広告表示オプションで出ないのが有るじゃないかさっ!


さて、この広告表示オプション、「あれ?あれがないじゃないの?」と感じる方がいるやもしれぬ。そなんです、最初に紹介したときにデフォルトで10個と言う表記したのは、運用を続けていくことで追加される広告表示オプションが幾つか有るのです。その代表的なものが画像表示オプションなのです!


かな、googleとかで検索したときに右側に画像が表示されるときが有ると思うのですが、あれです。

で、それでは実際この画像表示はどうやったら出てくるのさっ!って話ですが、こちらgoogleの公式サイトに下記の記載が有ります。

ここらへんの要件もほんとにガッツリ新規のアカウントの場合はほんとにガチガチに要件満たさないと行けないですが、MCCで新規で作ったアカウントだったりする少し審査がはやく行われたりとケースバイケースです。ただ、まぁ出たら通ったんだと思っておけば良いかなと。

まとめ

今回はgoogle広告の広告表示オプションに付いて書いてみました。

ほんとに今回はざっくりで他の広告表示オプションも自分のサービスに当てはまるものなら少し時間がかかってもすべて入れたほうがいいと思うのです。特に店舗などがある広告であればgoogleマップと連動した住所表示オプションとか電話でも受付ができるのであれば電話番号表示オプションなどを追加するとかなり運用効率は上がります。

まま、とりあえずgoogle広告をやる場合はまずは広告表示オプションのサイトリンクとコールアウトはぜってぇ入れてくれよな!って話です。はい。

以上になります。