サポート終了で意識せざるを得ないアナリティクス4を一緒に見ていこう！

こんにちは！
花粉の訪れとともに春を感じております。

年が明けてからももう３ヶ月がすぎて、新しい年度の始まりが
もう目の前という感じですね。新しい出会いと別れの季節。
それはいろいろな場面で訪れます。

最近発表になった別れとしては
Googleのアクセス解析ツールとしておなじみのGoogleアナリティクス
こちらのメインとして使っている方も多い
ユニバーサルアナリティクスのサポートが2023年7月1日に終了
するということが今月発表されました。

今後はGogoleアナリティクス４（以降GA4）への早期移行が促されています。
GA4は以前からバージョンとしては、リリースされていましたが
どうしても使い慣れている方をということで、ユニバーサルを使い続けていた人も
多いのではないでしょうか。

私もその一人です。
しかしどうしたって来年にはサポートが終了になるので、
これを機に、GA4とはどんなものなのか少しづつでも知っていこうと
基礎的なものを備忘録としてまとめてみました。
これから訪れる移行に向けて皆さんにもGA4の第一歩になればいいなと思います！

Google アナリティクス４とは

GA4は2020年の１０月にリリースをしてすでに一年は経過している
Googleアナリティクスの最新バージョンになります。

最近のワタシたちのWebへの変化は目まぐるしいものがありますよね。
特にウェブをいままではPCのブラウザで見ていたものが携帯で見るようになり。
そしてスマホやタブレットのがメインになりスマホのブラウザで見ていたものが
アプリとなり、アプリでサイトを見るということも多くなってきたのではないでしょうか。

そして今までは、Webサイトのページとして見ていたデータがアプリの登場によって
ページ概念がないものも増えてきたことにより今までのページビューにおける
考え方が変わってきているようです。

また今まではブラウザのCookie情報を軸に計測を行っていたものが
ユーザーの行動の変化、個人情報保護の面からでも情報の取り扱いが
厳しくなったこともありCookieからの計測を離れる必要が合ったようです。

これら問題にたいして機能を拡張したりして対応してきたのですが、
Googleでも従来のアナリティクスの仕様ではデータ保持がや維持が難しくなったため
GA4へのアップデートを行ったということです。

まとめると
従来のアナリティクスでの計測に限界が来たということになりますね。

GA4と今までのGAの違い

それでは次にGA４になることによって今までのGAと何が変わったのか
変わっていくのかというのが、気になるところですよね。
それをご紹介します。

UIが大幅リニューアル

GA4ではレポート画面が一新されて表やグラフのレイアウトが大きく変わりました。
これですよね。UIがいきなり変わってしまう、これがなかなか新しいものに
変えるのを踏みとどまってします要因になるやつです笑

「Firebase Analytics」というものがあるようでして、無料のアプリ測定ソリューションで、アプリの使用状況とユーザエンゲージメントについて分析できる機能などもふえてレポートのメニューも以前より
多くなっているようです。

イベント方式の計測方法

GA4ではイベントごとの計測に変更になりました。
いままでセッションでの計測でした。これがイベント計測方式になることで
ユーザーのライフサイクルやカスタマージャーニー（簡単にいうその人がどんな人物像か）に
沿った計測ができるようになるため、コンバージョンの要因などがより明確にわかるように
なるそうです。

機械学習による分析

GA4には機械学習が導入されているようで２つの予測ができるようになったとのこと！
・サイトに訪れたユーザーがCVSする確率
・サイトに訪れたユーザーが離脱する確率
のようです！これはかなり役に立ちそうですね！サイトの改善や広告を打つときの
効率化などが期待できまそうですね！

プライバシーを意識したデータ収集

先程にもかいたプライバシー保護の観点からCookie情報からの行動を
追うことが難しくなってきているなかGA4はそのデータ規制に対応したデータ収集を
行っているようです

GA4におけるメリット

もちろんアップデートして機能も充実しているのですから
メリットが知りたいですよね。そこをしっかりと抑えておきましょう！

Webサイトとアプリをまたいで計測

GA4ではデータストリームという項目に存在して「Webサイト」「iOS」「Android」というふうに
わかれていますこれを統合して計測することができるようになりウェブとアプリをまたいで
訪問するユーザーに対しても同じユーザーとして認識するようになるためより正確な
データを集めることができます！

生データの取得が可能に

いままでのGAでは有償版での取得であった生データが無償で取得できるようになって
いるようです。正直私はこの生データがどの程度重要かが理解できていないレベルなのですが
無償で取得できるのであれば、意識して見ようと思います！

従来のGAサポート終了するとどうなるか

ここまで見てくるとGA4ってUIが大きく変わるみたいだけど、機能的にはすごいじゃん！
って思えてくるので、気持ち的に前向きになりますよね！
でもなかなか腰が重いんだよなっていう人もいるのではないでしょうか。

そんな人のために従来GAがサポート終了していく今後の流れをご紹介します。

1. 2023 年 7 月 1 日までは、ユニバーサル アナリティクス プロパティで引き続き、新しいデータの使用および収集が可能

2. 2023 年 7 月 1 日以降は、ユニバーサル アナリティクス プロパティでのデータ収集が停止

3. 2023 年 7 月 1 日よりも前にユニバーサル アナリティクス プロパティで処理されたデータには少なくとも 6 か月間はアクセス可能

簡単に言うと2023年の7月移行はデータ収集をやめちゃうよという感じですね！
強制執行感！これを聞くと流石に、なかなかと思っていた人も動かざるを得ないと思います笑

私もGA4に対してはサーチコンソールとの連動ができない、移行ができないなどのデメリットもあったため
見てみないようにしていましたが、公式にサポート終了のアナウンスが出てくるということは
そのデメリットも解消するという認識でいけるのではないでしょうか！
この変化は前向きに捉えてGA4チャレンジしていきましょう！

今回はGA4ってどんなもの？という観点でご紹介していきました！
実際に移行や、利用をし始めましたらご紹介していければと思います！