ヘルプフルコンテンツアップデートについて考えてみた

目次

こんにちは、もう11月も後半に差し掛かり
年の瀬も近づいてきましたね。年々と一年が早く感じているのは
きっと充実した日々を過ごしているということでしょう。

さて久しぶりにと言ってもすでに3ヶ月ほど立っていますが、
Googleから改めて「ヘルプフルコンテンツアップデート」を導入するという
アナウンスがあり、英語圏から展開されております。

今までも有益なコンテンツが評価されるといってきた
Googleがヘルプフルコンテンツなんて直訳的なワードをつかった
アップデートを行うというということは何か新しいアルゴリズムを開発したということが
期待できますので、今回のアップデートでなにが変わったかをまとめてご紹介していければと思います!

Googleのセントラル記事から見た主観的意見ですので、
あなたとの見解との比較参考までに読んでいただければ幸いです。

いうて10年前から言ってたことではある

SEOを少しかじっていてればGoogleはその黎明期の頃は
リンクの物量でランキングの評価する時代がありました。
それが約10年前の2011年にパンダアップデートやペンギンアップデートという
ものをGoogleは提唱して低サイトからのリンクを評価しないであったり
キーワードをうまく調整してあるだけで、身にならないサイトは評価対象にしないと
いう趣でリンク絶対主義の終わりを説いてきたのですが、それでも
当時で言うページランクと、いわれるたくさんのリンクをうけると評価が
あがるドメインからのリンクを評価をしたりする流れはつづきました。

それが約10年を超えて、あらためてヘルプフルコンテンツアップデートという
名のもとに、あらためて定期的なアップデートのほかに発表したことは
とても期待のできることだと思っています。

言ってることは変わらないが、なにが変わった

さて今回でGoogleが このアップデートの導入についてどのような
取り組みをしたのかをGoogle検索セントラルから見てみたいとおもいます!

ユーザー第一のコンテンツに焦点を当てる


ユーザーが求める、そのページを見て有益なものをコンテンツとして高く評価する
ユーザーが満足感を与えているコンテンツを高く評価し、訪問者の期待に応えていない
コンテンツとの差別化を図ることを目的としている

- 特定のユーザー層がすでに存在しているか、想定されており、その人たちがビジネスまたはサイトを直接訪問した際に、コンテンツを有用だと感じてくれると思いますか。

- コンテンツは、実体験や深い知識(たとえば、実際に商品やサービスを使用したり、ある場所を訪れたりした経験に基づく特別な知識)を明確に示していますか。

- サイトには主要な目的またはテーマがありますか。

- コンテンツを読み終わったユーザーは、あるトピックについて、目的を果たすのに十分な情報を得たと感じることができますか。

- コンテンツを読んだユーザーは、有益な時間を過ごせたと感じられますか。

- コア アップデートや商品レビューに関する Google のガイダンスに留意していますか。

上記は焦点についてGoogleが氏名た満足感が得られる項目として
上げているものです。

続いてこうも言っております。

検索エンジン第一のコンテンツは作成しない


これは、以前では一つのテクニックとしてよく用いられていた事だと思います。
ユーザーと検索エンジンロボットでは、認識が違うから、ユーザーが満足できる
記事とは別に検索エンジンが理解評価しやすいページを創りトラフィック用に
ページを用意することで評価をさせる。的なことを自分も施策でやっていたなぁ。
と感慨深い。

それをGoogle自ら、そんなことはしないでください!
と行っているのだから、そうすればいいのだろう、注意すべき点は下記のようだ。

- コンテンツは、人間のために作成されたというより、主に検索エンジンからユーザーを引き付けるためのものですか。

- どれかが検索結果に表示されることを期待して、さまざまなトピックで多くのコンテンツを制作していますか。

- 多くのトピックについてコンテンツを作成する際、かなりの部分に自動化を使用していますか。

- 価値を付加することなく、主に他の人の意見を要約していますか。

- 既存のユーザー層のためではなく、ただ話題になっているという理由で記事を書いていますか。

- ユーザーがコンテンツを読み終わっても、他のソースからより良い情報を得るために再び検索する必要があると感じさせてしまいますか。

- Google が優先する文字数があるとどこかで聞いたか読んだかしたために、特定の文字数になるように記事を書いていますか。(そのような設定は存在しません)。

- 検索トラフィックを獲得できると考えて、実際の経験がないにもかかわらず、ニッチなトピックを扱うことにしましたか。

- 実際には答えがない質問にコンテンツ内で答えることを約束していますか(たとえば、未定のはずの商品の発売日や、映画の公開日、テレビ番組の放送日)。

なるほどなるほど、いわゆる何処かで聞いたことのあるような、それっぽい最適化は
しなくていいよって感じですね!

結局ユーザーのために!っていうのを軸に伝えることを意識すれば僕らはわかります!
と行った具合に感じますね!

結局どうなっていくのか?

さて検索セントラルに書いてあった、ヘルプフルコンテンツアップデートの概要を
見てきましたが、端的に言えば

  • ユーザーを満足させれば評価しますよ!
  • 検索エンジンに向けての記事なんていりませんよ!

ということになりますが、結局、今までなんだかんだ、
パワードメインからのリンクや、検索エンジンが理解している検索意図の
コンテンツに寄せたページ作りをよしとしてきた歴史からどうなっていくのだろうか。

検索エンジンはどうやって判断するのか?


ユーザーが求める満足感というやつを機械やAIはどう理解するのか
結局の所、人がアナログ的に見るわけでもなしにどう知ったって、ある程度
機械によるアルゴリズム評価が必要になってくるとおもっているのですが、
その指標はどうなるのか?

自分がユーザーの満足図る上で少し思った項目をいくつか上げてみたい

滞在時間

単純にページを訪れての滞在時間がながければ
よく読んでいると判断するため

ページビュー

一概には言えないが、たくさんページを見ることは
そのサイトが有益であるため満足度が高まると判断するため

スクロール量

これもけっしてだが、スクロールをするというのは、その記事への
関心を占めてしていると考えるので、そこで判断する

SNS系のリンクボタンやリンク数?

SNSはそれこそユーザー個人の生の声としての紹介になる
紹介するというのは満足したから他人に教えたい

おまけ 読みやすいUIやUX

読みやすいレイアウトやデザインは読了率につながる
おしゃれなサイトはそれだけでユーザーの気持ちを満足させる

他にも考えれば多々あるのだろうが、機械的判断をするというところでは
GAとかかで見れるところの基準で行くと、上記のようなものになるのかなぁ
と考えてる。

もちろん全然的外れで今のGoogleの技術とビッグデータから、
もうAIの判断が人を超え始めているのかもしれないし、これは今後が楽しみである

まとめ

今の所は英語圏から適応されて順次全世界にという感じらしく
主に変化があった海外サイトをみてみると
・歌詞サイト
・他からの情報をかき集めただけのサイト
のようなものはダウン傾向にあるようです。

まだ日本には入ってきておらず、もう少しかかるのではないかと思いますが、
これからもユーザーファーストを心がけてサイト作りしていけば問題ないでしょ!
また何か情報があれば追記したいと思います!