2月よりPCにも展開のページエクスペリエンスを改めて知ろう!

目次

こんにちは
2022年も始まってすでに1ヶ月が過ぎようとしているということに
少なからず、驚きを感じているタカギです。

それだけ毎日充実していると思いますよ!
楽しんで過ごせば、それは早いって!
というわけで今回は来月2月よりPCにも展開されると言われている
ページエクスペリエンスのランキングシグナルについて
改めてご紹介するとともにPCにものみの新たな要素などあるのかなどを
見ていければと思います!

ページエクスペリエンスランキングシグナルとは

それではページエクスペリエンスのランキングシグナルって
そもそもなんでしょか?ということから始まるわけですが。

これは実際昨年にモバイルに反映されるといわれて
検索最適化界隈を少し賑わしたもので、
Web Core Vitals(コアバイタル)と騒がれた内容の
最適化の要素になります。

実際に2021年の6月〜9月に変えてモバイルに導入されたと
公式発表がありました。

2020年の中頃から実際にアップデートされた昨年には
Googleが、公表していた大きなアップデートとして、
これからのSEOといえばみたいな感じで賑わっていたのは記憶に新しいですね。

私も過去に投稿させて頂いた記事で、取り上げて書かせていただいたので
気になる方は、是非チェックしていただけると嬉しいです!

ページエクスペリエンスの要素

ここでも少しページエクスペリエンスの要素と言われている
内容をかんたんにご紹介できればと思います

まずはコアウェブバイタルとして、とても話題になった3要素になります。
この3つは特にサイトの健康性というべき表示までの最適化、レイアウトの最適化の
部分になります。

LCP

ページが読み込まれるまでの速度(ローディングパフォーマンス)を表す指標になり、
ページで最も重要と呼ばれる要素(メインコンテンツ)が2.5秒で読み込まれることが
理想とされる。

CLS

ページを読んでいく上で、ユーザーが意図していない(予想しない)レイアウトの変更
例えば、読み進んでいくにあたり、全面にバナーが出てしまう。などをしてUXを低下させるようなことはしていないか?

FID

ページが読み込まれてユーザーが実際にアクションできるようになるまでの時間の速さ
はどうか。→例)1月ページが開いてリンクやクリックが押せるようになるまでの時間。
これは1/100秒未満が良いと言われています!

HTTPSセキュリティ

最近ではかなり一般化していますが、httpsとしてサイトがSSLの暗号化通信に
よってセキュリティを高めているか。

侵入的なインタースティシャルの欠如

先程にも書いた、突然ページを埋め尽くす広告が出る行為や、それらが開いた時に
閉じることが難しかったり、ユーザーにとっては不快な驚きを与えてしまっている要素が
あるか

モバイルフレンドリー

モバイルでみた時にサイトのレイアウト文字の大きさコンテンツ同士の密接の
バランスなどが、しっかり最適化されているかというのを見ている要素です。
時々スマホで見てもPCと同じものが移り操作がしづらかったり文字が読みづらい
サイトがあると思います。それはモバイルフレンドリーではないと言えます。

PC版は何が違うのか

さてモバイル版でのランキングシグナルとしてのページエクスペリエンス要素を
ご紹介しましたが、PCにはどれが反映されるのでしょうあk。

端的に言ってしまえば、上記のモバイルフレンドリー以外がランキングシグナルの
要素とされるということで、現時点ではPC独自の要素というのは、特にないと
思われます。

とは、言っても特にCore Web Vitalsといわれる3要素については
PCとモバイルでは評価は別々になっているので、どちらでも最適になるように
調整をする必要がありますので、注意しましょう。

SearchConsoleでもパフォーマンスを確認できるようにになっている

モバイルの方ではすでにおなじみの、ページエクスペリエンスのスコアのパフォーマンス状況はSearchConsoleでレポートを使用して確認できますが、このPC版も使えるようになりますので、それもチェックをしておきましょう!

検索結果への影響


新しいランキングシグナルとして、発表されたアップデートにおいて
一番気になるのはその影響がどのくらいあるの?と言う部分になると思います。

モバイルのときに実感したランキングの影響としては、導入が完了したという
アナウンス後も影響はさほど大きくなかったと言われています。

サイトの評価において一番ユーザーに求められているのはサイトの質もそうですが、
求めている内容(コンテンツの品質)になります。
例えば2サイト同士でコンテンツの品質が同程度のものだった時に影響が出る部分と言われるシグナルです。これはPC版になっても大きく影響がでるとは現時点では考えにくいです。

こう書いてしまうと、それではあまり重要視する必要のない要素なのかもと
思ってしまう方もいるかも知れませんが、Googleの評価状況は今も日々変化して
いるのです。
Googleは検索を通じてユーザーの満足が高まることを常に考え実行しているので
Googleが公表したアップデートについては意識して、サイトの最適化をしておいたほうが
自分自身のサイトもユーザー満足度が高くなるためおすすめいたします!

ページエクスペリエンスを最適するのに使えるツール


最適化するにあたって、何を指標にすればいいのか迷ってしまいますね!
Googleさんはそのへんもしっかりカバーしております!

Google search console

先程にも記述しましたが、サーチコンソールでレポートとして
評価数値を確認することが出来ます。

PageSpeedInsight

こちらのほうが馴染みが強い方も多いかもしれませんが、こちらもGoogleが提供してるテストツールでこちらで自分のサイトのパフォーマンスを数値で見ることが出来て、どの部分の改善が必要か可視化してくれます。

まとめ

PCに実際にアップデートされる2月、そして落ち着くにはモバイルと同じく3ヶ月程度で
5月頃に完了かもしれません。ランキングの影響は現時点では少ないと考えますが、
常にサイトはユーザーにとって使いやすさを追求していくようにしていきたいですね!