Facebook広告、認知編の巻

目次

大人の事情で今週も登場!
一週間ぶりのご無沙汰、サンデーです!

あ~さて、前回は改めてフェイスブック広告を開始するための基本的な方法を書かせていただきました。

今回はFacebook広告を行う際の設定方法として、大きく分けて2つ、認知広告と獲得広告が有るのですが今回はその中の【認知広告】について書いていければと思っております、はい。

認知広告とは

認知広告とはその名の通り認知させるための広告です。そのまんまですね。トラフィック広告なんて言い方もしたりしなかったりするのです。

例えばそれはブランド名であったり商品であったり、サイトとであったり、アプリであったりと認知広告と行っても目的や認知させるものは様々有るのです。

それじゃぁその様々な目的や認知の違いに対して「広告はどうやるのよっ?!」て話ですけども、それは前回の記事でキャンペーンの管理画面のキャプチャを張ったのですが大きく分けて【認知】【検討】【コンバージョン】の3つあるその中の【認知】と【検討】のキャンペーン目的を使って行います。はい。

ちなみに目的の違いですがざっくり書くと

目的 配信ターゲット
認知 広告がユーザーの目につくようにガシガシと配信される!
検討 広告をアクション(クリックやタップなど)する可能性が高いユーザーに配信される!
コンバージョン お問い合わせやEC購入やアプリDLなどをする可能性が高いユーザーに配信される!

この辺を踏まえた上で広告設定をしてみましょう!
もちろんコンバージョンは獲得目的の記事なので割愛!カッツアイ!

認知広告はどれを選べばいいのか?

それはまずあなたが今回の認知広告で得たい成果はなんざんしょ?と言う話なのです。
下記がFacebookが定義している認知検討目的の配信ターゲットになります。

目的 配信ユーザー
①ブランドの認知度アップ 広告の記憶が残る見込みがもっとも高い人に広告を表示します。
②リーチ できるだけ多くの人に広告を配信します。
③トラフィック ウェブサイトやアプリ、Facebookイベントに利用者を誘導したり、タップして通話を発信できるようにします。
④エンゲージメント ページの「いいね!」、イベントへの参加、リアクション・コメント・シェアの投稿を増やします。
⑤アプリのインストール あなたのアプリをダウンロードしてアクションを実行する見込みが高い人に広告を表示します。
⑥動画の再生数アップ 動画広告を表示します。
⑦リード獲得 フォーム、通話またはチャットを利用して、あなたのビジネスに興味がある利用者からの情報を収集します。
⑧メッセージ 見た人がMessengerやWhatsApp、Instagram Directでアクションを実行できる広告を表示します。

この目的を達成する為、この配信ユーザーを探して広告が配信されます!なのでこの中から自分の目的に近いものを選んでいきましょう!

むむ、ところでどうやってそのユーザーを探すのよ?!って話ですがざっくりさっぱり書くと【AI】が、探してきます!
そんなAIですが初めて広告配信をするとこのAIは何も学習をしていません。この学習の精度とスピードを上げるために広告の設定を行うのです!この部分がFacebook広告の肝であり楽しいところですよね!この辺の細かな設定に関してはいずれ、また!

認知広告は何を見ればいいの?

広告を打つ際に絶対に必要なるのが、【広告費】になるのですが、この費用に対して①-⑧の目的の中から自分が一番得たい結果を考えてみましょう!

ただ、⑤以降の広告は認知というよりもそれだけで目的を果たしてしまうのでどちらかというと獲得(コンバージョン)広告寄りなので今回は割愛!カッry

①-④の広告で得られる結果として大きく分けると【インプレッション】【リーチ】【クリック】の3つが挙げられます。

指標 結果
インプレッション CPM 広告が画面に表示された回数です。
リーチ Frq 広告を最低1回見た人の数です。リーチは、同一人物に対する表示回数もカウントされるインプレッションとは異なります。
クリック CPC Facebook内外で、広告主が指定するリンク先への誘導につながった広告内のリンクのクリック数です。

インプレッション

インプレッションを増やせばFacebookやInstagramを見るたびに同じ広告がガンガン表示されまくります。リーチ数では判断していないので同じ人に何度(設定で防げます)も表示される可能性もありますし、広告も全くクリックされない可能性もありますがとりあえず表示されまくります!

このときの指標として見るといいのがCPM(Cost Per Mille:コスト・パー・マイル)になります。こちらは広告が1,000回表示されたときにかかる費用になります!このCPMが低ければ低いほど広告の効率が高いと言えるのでは無いでしょうか。

リーチ

リーチ目的で行うと表示は多少減るもののターゲットのユーザーを軸に配信するため同じ人に無駄に表示されなくなり一定数のターゲットに表示させることが出来るようになります!

この時の指標としては1人の人に何回広告が表示されたかというFrq(frequency:フリークエンシー)になります!これに関しては少なければ良いというのでも無く、多すぎれば良いというわけでもないのです。

例えば、新規のサービスでとりあえず記憶に残したいならFrqも10とか15回当てても良いかもしれません。一方で、期間限定のイベントのとき、イベントの日時や場所が合わない人であれば1回でも認知すればもう見なくてもいいとなるのではないでしょうか。なのでFrqに関しては自分が今求めている広告に対してどれくらい表示させるかということを考えて配信するのが良いのではないでしょうか。

クリック

こちらはインプレッションのその先、広告をクリックしてくれそうな人にガンガン配信されます!クリックする人に対して配信されるのでクリックされない場合は表示がされないのでインプレッションほど同じ人には表示はされないです!ただその分、インプレッションが少なくなるのでCPMは上がる可能性が有ります。

クリックの時の指標はよく聞くと思いますがCPC(Cost Per Click:コスト・パー・クリック)で1クリックに対しての費用になります!このCPCはが低ければ低い、、、ry

認知広告は結構シンプルで自分が広告で得たいもの、軸がしっかりと定まっていれば設定自体は簡単です!ただし!あくまでのそれは広告の設定がうまく行っている場合の話で運用をしていけばCPMやCPCの単価が下がらないやFrqが上がりすぎる、上がらないなどということが必ず発生します。その時は広告の設定を見直す必要が出てくるので、この方法に付いてはまたいずれ、どこかで!

まとめ

いかがでしたか、Facebook広告の認知広告は?
やり方はシンプルで簡単だし広告配信まではあまり障壁は有りません。

ただ、先にも書いたとおり表示はされるが認知がされている実感がないや、CPCは下がってサイト流入は増えているはずなのに全然サイト内を回遊していない、など問題は必ず出てきます。
その時は設定の見直しやクリエイティブの見直しをして改善を図っていきますよう!

あれです、もし、そのへんがですね、めんどくさい、結局やりたくない、など、有ると思うんです。そんなときはですね、ぜひ、私どもにですね、えぇ、ご相談いただければと思います!

それではまた次回お会いしましょう!