開発でよく使うGitコマンドまとめてみた
こんにちは。
4月から第二新卒でフロントエンジニアになりました。
学生以来使っていなかったGitコマンドをおさらいしていこうと思います。
Gitとは
ファイルや変更履歴などを管理できるツール。
個人や複数人での開発の際などファイルの共有や誰が何の反映をしたのかなどがスムーズに行える。また、ファイルの状態を過去のものに戻すことも可能。
GitHub
Gitを利用した、開発者を支援するWebサービス
クラウド上で、ソースコードを管理することができる
個人開発の際でもファイルのバックアップとしても活用できる。
近年では就活の際、GitHubのアカウントを記載できる欄があり、企業に対してどんなものを作ったのかアピールの場としても使われている。
GitHubで使われる用語
リポジトリ
ファイルやディレクトリなどの情報が入った場所
ローカルリポジトリ
自分のPC環境内でのリポジトリ
リモートリポジトリ
GitHubなどのクラウド側にあるリポジトリ
ファイルのバックアップなどに使える
クローン
リモートリポジトリを自分のPC環境内に落とす
ダウンロード的なイメージ
フォーク
他の人が作ったレポジトリをGitHub上で自分のアカウントのリモートリポジトリとしてコピーすること
フェッチ
リモートリポジトリの内容を取得
チェックアウト
ブランチを切り替える
プル
リモートリポジトリの変更をローカルリポジトリに反映させる
コミット
変更されたファイルをローカルリポジトリに反映させる
プッシュ
ローカルリポジトリの変更をリモートリポジトリに反映させる
プルリクエスト
ローカルのリポジトリでの変更を他の開発者に通知するGitHubの機能
コードのレビューをする際に使用。品質の高いコードを作ることができる。
コンフリクト
マージ対象の同じファイルの同じ箇所を変更した際に生じる競合エラー
ブランチ
作業の際、履歴の流れを枝分かれをさせることで他のブランチの影響を受けないようにするため機能
パーツ単位で作業が可能となるため便利
A→B1 機能追加担当
A→B2 バグ修正担当 など
マージ
分岐したブランチを合体させる
ターミナル上でのコマンド
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git clone (レポジトリのURL) |
レポジトリを現在のディレクトリに落とします。
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git log git log (ファイル名) |
コミットログを表示
git logの後ろにファイル名を入れた場合ファイルの変更履歴を確認できる。
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git checkout (ブランチ名) git checkout -b (ブランチ名) |
ブランチを移動する
-bを付けるとブランチを作成し、作ったブランチに移動
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git branch git branch -a |
作られたブランチを確認する
-aを付けるとリモートリポジトリも確認できる
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git status |
ファイルの変更時など変更したファイルを確認できます
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git feach git feach -all |
現在いるリポジトリの最新情報を確認する
-allをつけると全てのリポジトリの最新情報を確認する。
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git add (ファイル名) git add (ファイル名) (ファイル名) git add -all |
コミット対象のファイルを追加する
複数ファイル追加の場合はスペースを空けてファイル名を記述
すべてのファイルを追加したい場合は-al
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git commit -m "コミットメッセージ" |
コミットを行う
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git commit -a -m "コミットメッセージ" |
変更されたファイルをまとめてadd + commitするコマンド
※新規作成されたファイルは対象にならないので注意
1 |
git pull origin master |
リモートレポジトリのmasterブランチから最新の状態を取得する
1 |
git push origin (ブランチ名) |
リモートリポジトリのブランチにに反映させる
ファイルの変更を反映させる