初アプリ開発『DRESSY』大規模プロジェクトを裏で支え続ける2人の匠【クリエイター対談vol.2】

目次

皆さん、こんにちは!

2020年6月1日、結婚からはじまるライフコーデアプリ「DRESSY by PLACOLE」がリリースされました。
▶アプリについての記事はこちら

今回は制作に関わった2名のエンジニアの開発秘話を、インタビュー対談形式でお届けします!

登場人物


タクシ
…フロント兼サーバーサイドエンジニア。2019年新卒。将来の夢は如来になること。
(マンガ主人公給:https://pla-cole.co/manga/episode_201908/

オッスン
…サーバーサイドエンジニア。プラコレクリエイター最年長。はんなり口調で話す。

―今回、大規模なプロジェクトだったと思いますが、アサインが決まった時はどんな心境でしたか?

タクシ:
「いぇぇ〜〜〜い!」ってかんじでした。
ただ正直、キックオフの時は「…?」という気持ちの方が多くて。
未知の技術なのでまだよくわからないけど、見えない楽しみにあふれてるかんじでした。

オッスン:
僕もタクシくんと一緒で、この時点では「どんなかんじになるかな〜」とふわっと楽しみにしてました。
やったことはない技術に触れるときはワクワクします。

―このアプリの推しポイントを教えて下さい!

オッスン:
DRESSYはキュレーションメディアとなっていて、新しい情報が延々と更新されてくるので、毎日開きたくなるところがいいなと思います。
飽きがこないというか、天井が見えなくていいなと思います。

タクシ:
僕はアプリコンセプトの“結婚式からはじまる”というところが気に入っています。
ゆりかごから墓場まで…とかはよく聞きますけど、結婚式からって面白いですよね。
他にはない、プラコレらしくてオリジナルなところだなと思います。

つくって終わりではなく、つくってからが始まり

―開発時、自分なりに努力したところや、こだわりがあれば教えて下さい!

オッスン:
現在プラコレにはアプリエンジニアはいないので、今回は外部の方と協力して制作をしました。
開発中に認識がずれないように仕様書を作成するのですが、いつもより丁寧にしなければ…!と気合をいれました。
つい時間をかけすぎてしまったんですけど…笑

タクシ:
自分も似たようなかんじですが、引き継ぎについてはかなり意識しました。
今後、誰でも触れるように書いていくのは大切なことなんです。

―なるほど。この瞬間よりも、未来のことを想ってつくるんですね。

オッスン:
完成させることはもちろんですが、とにかく今後に繋げることを見据えて開発を進めました。
今回使用したRubyという言語も、僕たちが今開発を務めているPLACOLEで使用している言語と同じ、役に立っていることも非常に多いです。


(※今回はビデオツールを使ったオンラインインタビューです)

―やはり苦労することも多かったんでしょうか。

オッスン:
それはもう、色々ありすぎて覚えてないほどですね。笑

タクシ:
このツールがつかえる!と思ってたツールが使えなくて、また振り出しに戻ったり。
何もかも初めてのことだったので、勉強の連続でした。

オッスン:
2人で新しいプログラミングの本を買って読んだりしたよね。
全然わからなかったことも「こういうことができるんだね〜」って感動したり。

タクシ:
調べたり周りに聞きながら、たくさん吸収できました!
全て今後に生かせる技術なので、エンジニアとして学べる機会があるのは嬉しいことです。

―今回プロジェクトメンバーも多く、仲間との連携が鍵になってきたかと思います。
チームワークにおいて努力したところなどはありますか?

※今回のプロジェクトメンバー…
社員エンジニア2名、社員デザイナー1名、社員ディレクター2名、外部エンジニア1名

タクシ:
気になったところや疑問点は、必ずその場で解決しておくようにしました。
少しでも「ん?」と思ったことはMTGが終わった後でも捕まえて話しかけて、自分も相手も納得するまで話し合います。

オッスン:
確かに、エンジニア側からの会話はすごく増やしましたね。
認識をひとつかけちがえると大きな勘違いが生まれて、プロジェクトが崩壊しかねないんです。

コミュニケーションを恐れないエンジニアへ

―ふむふむ。
完全に偏見ですが、なんとなくエンジニアは静かな職人肌のイメージなので、お二人のアクティブさには驚かされました!

タクシ:
自分も最初は受け見がちだったのですが、「聞いてませんでした」「そう思ってました」で全てがほころんでいくことを身を持って経験できたんです。

オッスン:
開発が進めば進むほど、初期の思い込みや勘違いが影響してくるので、早期に認識を合わせておくことが大切ですね。

タクシ:
あとは、こちらからとにかく話しかけることで、相手にも話しやすい環境をつくることも大切だなと思います。

オッスン:
エンジニア同士はもちろん、ディレクターやデザイナーなど業種が違くても気さくに話し合える環境でよかったですね。

タクシ:
現在進めている他プロジェクトでも、とにかくエンジニア側のコミュニケーション力重視で進めています!

―わあ!この先も色々なプロジェクトが控えているんですね!楽しみです!

タクシ:
今回のプロジェクトで次に繋がる学びがたくさんありました。
乗り越えて武器を増やして、引き続き楽しんでいきます!

オッスン:
今後ともよろしくお願いします!

―お二人共、本日はありがとうございました!


業種の枠にはまらず、プロジェクトの一員として全てを自分ごと化する2人。
見習うところがたくさん見つかるインタビューでした!

今回は以上です!次回もどうぞお楽しみに!

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