【Rails】Railsの環境構築でエラーが出てインストールできない時の対処法

目次

はじめに

M1 MacでRailsの環境構築をした時にエラーが出てうまくいかなかったので、
出たエラーと解決方法についてまとめました。

経緯

gemでrailsをインストール

gemとは
 ①RubyGemsが公開しているRubyのパッケージ
 ②パッケージ管理システム 
  →最近はbundlerというパッケージ管理ツールを使うことが多い

エラー内容

解決方法

gemがどこにあるか?

rubyがどこにあるか?

rubyはrbenvで管理しないといけないらしいが、現状は/usr/binで管理されているよう。

では/.rbenvの直下で管理するように以下を試した。

brewでrbenvをインストールする

Rubyをインストールする

するとエラー発生。

参考記事1のケースを参考に、下記のコマンドを叩く。

が先ほどと同じエラーが...。

参考記事2を参考に、sudoを付けて実行したところ、

ちなみにsudoとは、管理者権限が必要な作業を実行するコマンドです。(参考記事4から)

3分ぐらい時間がかかったが、ついにRubyのインストールに成功!
きちんとインストールできているか下記コマンドで確認。

この状態だと、systemの方が利用されているので、インストールした2.7.7を利用するように下記コマンドで設定する。

2.7.7を利用に設定できているか確認。

次にrbenvにパスを通す必要があるため、シェルの設定ファイルを編集する段階に。
自分のPCのデフォルトシェルを確認するには、下記のコマンド。

デフォルトシェル 設定ファイル
/bash .bash_profile
/zsh .zshrc

設定ファイルがない場合は、参考記事3を見て、設定ファイルを作成する。

パスを追加するため、設定ファイルを開く。

開いたファイルに下記を追加し、保存する。

そして、追記した内容を反映させるため、下記のコマンドを。

そしてそして、ターミナルを再起動。

rubyとgemがrbenvの管理下に置かれているか、下記コマンドで確認。

おお、できてる!

ここで、sudoを付けてRailsのインストールコマンドを叩く。

成功したっぽい。

もう一度、ターミナルを再起動。

ちゃんとRailsがインストールされたか下記コマンドで確認。

できてる〜!

まとめ

rubyはrbenvで管理しないといけないが、/usr/bin下で管理されていたため、Railsのインストールがうまくいっていなかったようです。

またsudoを付けて管理者権限でコマンドを実行するとうまくいきました。

参考記事

https://kenzoblog.vercel.app/posts/m1-chip

https://www.yururiwork.net/archives/1563

https://qiita.com/k3ntar0/items/eb8cdbd8eba9da388def

https://gihyo.jp/admin/serial/01/ubuntu-recipe/0410